ダンジョンを進み最深部のボスを倒すアクションRPG
おはようございます。宅男です。
みなさん元気ですか?私は元気です。
突然ですがフロム・ソフトウェアからエルデンリングがそろそろ発売されるという事で同社から発売されている直近の3作、Bloodborne、DARKSOULS3、SEKIROをプレイしました(発売順)
ご存知の方もいるかもしれませんが、私はDARKSOULS3にどハマりしその話しかしなくなっております。そんな奴から見た前後作の評価が新作への参考になるかもしれませんし、主観が強過ぎてならないかも知れません。よしなに
プレイ順に総評書いて行きます。
DARKSOULS3
以下、ダクソ3
初のフロムゲー。
「天誅」はやった事があるがノーカン。
2017年にメルカリで1500円で購入し途中で詰み長らく積んでおり、昨年夏に新しくスタートしラスボスで投げ出し、年末のRTAinJAPANのダクソ3を見て再開。
周回プレイを始め沼にハマる。
はっきり言って神ゲー。
今年に入って2ヶ月足らずで200時間くらいプレイしました。え?
クリア率30%くらい、10人に1人はチュートリアルボスで投げ出すようなゲームなのに2021年末どっかのテレビ局でやってた「テレビゲーム総選挙」なるもので39位にランクインしていた事からも分かります。
ちなみに私は2021年、同番組上位にランクインしていた「FF10」「Undertale」「ゼルダの伝説BotW」「スマブラSP」や2021年期待の新作「バイオ8」「キムタク2」などをプレイしましたが最も面白いと感じました。
プレイした事ないやつおりゅか?
良い点
・ボスが強い
同シリーズと比べても明らかにボスが強いです。
強い方のボスであれば普通に数時間は覚悟した方がいいです。
しかし物事に熱中させる、悪い言い方をすると中毒にさせるのに手っ取り早いのは適度なストレスと達成時のアドレナリン放出の反復横跳びを繰り返す事であり、人により閾値は異なりますがその幅が大きいほど沼にハマります。
強過ぎる、しかし理不尽な強さではなく正統派な敵、上手く行けば倒せそうという感覚がユーザーに負荷と達成感をもたらします。
ダクソ3は一部ギミックボス的なのもいますが全て良い調整をされたボスです。
・周回プレイが楽しい
私は周回プレイが楽しいゲームは神ゲーという持論を掲げております。
2周目に新たな気付きを得る事はもちろん、1周目で苦労した敵を簡単に倒せた時の感慨深さが半端ないです。
実際ダクソのボスって体力はそんなに多くないんですよね。
いわゆる強くてニューゲームであるNG+でなく完全新規スタートのNGでも適切な装備で攻撃し続ければ、大体1、2分で倒せるくらいで、じゃあなんでそんなに苦戦するかと言えば相手の攻撃が強い、被弾するという1点のみです。
敵の攻撃パターンを覚え瞬殺できた時、現実世界では感じられることの無い"成長"というものを感じます。
ネットの中では俺は勇者、俺TUEEEEのロジックはここにあるのかなと。
また、周回時に自分で制限や目標を定めるいわゆる縛りプレイもやり甲斐があり
私も
カンスト周回(8周目で敵が最も強くなる)
職業縛り(魔術師、呪術師など)
SL1縛り(レベル1)
をクリアし
目下、ノーデス縛りに挑戦してます。
中々クリア出来ないため気分転換にBloodborneやSEKIROを始めました。
・DLCが神
DLCはボリュームは値段としては微妙ですが、ボスがアホみたいに強く、また世界観やストーリーらしきものも大変良いのでやらなきゃ損なレベル。
DLC1のフリーデ戦のムービーはカッコイイので必見。
ちなみに全ボスカテゴリーにはDLCも含み、ノーデス縛りはDLCボスに殺られました。
悪い点
・残念な武器が多い
武器は196種類もあるんですが、強いと言える武器が多くて10~20くらいであとは使い所の分からんものです。
終盤に手に入るから強いなんて事はなく、序盤に落っこちてる武器達が最強みたいなバランスはちょっと面白いですが、もう少し個性みたいの無いの?て感じで、武器縛りプレイが本当にただの縛りプレイになるのが残念。
・魔術師、呪術師という職業
1.HP、MP回復アイテムが共通
回復アイテムの上限は決まっており、戦士などは全てHP回復に使えるが術師はMP回復にも使うため純粋に回復薬が少ない
2.序盤はろくな術が無い
1の問題と合わせて、序盤は剣を振る必要が出てくる。
初心者でも戦士ならばHPや攻撃力だけにステ振りすればいいと分かるが、術師はHPやMPや賢さは勿論、攻撃にも振った方がいいのか?となり非常に微妙なステータスになる。
こんなん初見が詰む要素でしかない。実際私も初見は魔術師で始めて無事...
後半になればマトモな火力を発揮出来るが別に超強いとかでは無いので、序盤から終盤まで強い戦士でいいよね?と
3.DLCボス
しかし本当のクソさはDLCボスで発揮する。
先程強くて良いボスと褒めたDLCボスだが、術師に関しては本当にクソ。親でも殺されたんか?ってくらいの耐性持ちか超反応で躱す奴しかいない。
特に呪術師はメイン属性が炎と闇だが1番HPが多いボスに殆ど通じないという悲劇。
これはストレスの限界を超えた苦行でした。
3.ギミックボス
一部のギミックボスのギミックが初見には分かりづら過ぎるもので、簡単だったと言ってる奴は攻略カンニング野郎だと思ってる。ジークバルトイベとか初見で進められるわけないしな。あなたは井戸に話しかける習慣があるのですか?
1周目は完全初見、2周目からは攻略見て未回収イベを進めるというプレイスタイルの私もあまりにも分からず唯一カンニングしました。
ヨームお前のことだ。
総評
やれ
Bloodborne
以下ブラボ
ダクソ2と3の間に発売されたやつ。
ダクソ3に慣れた自分にはダクソ1や2のもっさり感は無理そうだったので操作感の似てるブラボをプレイ
PS+で無料でダウンロード出来たので。
14時間でクリア。
ダクソシリーズより面白いと言う人もいるが、個人的には期待外れ。周回が基本とほざきつつ2周目すぐに挫折してしまいました。
まあ人間一番最初にプレイしたものに補正がかかりますからね。
黒歴史扱いされてるダクソ2が好きな人もいますし。
戦闘システムについては可もなく不可もなく。
良い点
・ダンジョン探索
ダクソ3では特に触れませんでしたが、ダクソ3同様ダンジョン探索も良い。
雑魚敵が殺意もりもり、配置もいやらしいで何度も殺されながらボス部屋に辿り着くのが死にゲーの醍醐味。
フロムゲーにマップなんて親切なものはなく、何度も死にながら頭の中でマッピングをしつつセーブポイントに辿り着いた時の安堵がたまらない。
経験者ならある程度傾向がわかる為そんなに迷わないが、それでも普通に難しいです。
ブラボは特に雑魚敵が強かった気がする。
フロムゲー恒例のクソ敵、犬はダクソ3が断トツでクソ。ワープしてくるので。
悪い点
・ボス戦がつまらない
単純に弱い。
攻撃パターンを覚えるまでもなく、近くにはりついて回復ゴリ押ししながら殴ってるだけで勝てます。
ボス戦は全て3回以内でクリアしたレベル。
ザコ敵のが遥かに強い。
そのせいでミコラーシュというクソボスを除いて大して印象深いボスもいない。
周回してこそって言われたらやってないのですみ魔旋斬。
・武器が少ない
全部で10も無いんじゃないか?
銃とか強化する意味ある?
別に数が多ければいいという訳でも無いが、流石に少ないしアクションも派手さが無いので単調。
ボス戦とか壁を殴ってる感覚。
武器の耐久値とかもすぐ減ってダルかったが、そこはむしろ設定されてる割に全く意識しなくて良いダクソ3が甘やかされてる要素。
・全体的なビジュアル
これは個人の感性の話ですが、敵の設定が獣化した人だとか上位者なるものだとかで全体的にビジュアルが小汚い。ステージも全体的に暗くテンションが上がらないです。
ダクソ3の亡者とかはファンタジー感あるのにこの差は一体...
・自動で2周目に行く
ラスボスを倒すと自動で2周目に突入しました。
ダクソ3やSEKIROはラスボス撃破後任意のタイミングを選べます。
ストーリー進行に必須で無いボスや未回収のアイテムがあるのでクリア後に攻略を見ながらやりたかったですが強制2周目突入でガン萎えしました。
それでも一応とプレイしようとしたものの、元々強い雑魚敵がかなり強化されており、探索する気にならなかったため断念。
2周目以降の雑魚敵は基本走り抜けたいのです。
総評
文句ばかりでスマソ
SEKIRO
最新作(2019年発売)
シリーズ最高難易度と言われ評価も非常に高い作品。
クリア率は3割以下とかですが。。。
戦闘システムはチャンバラ。
男の子は刀でジャキンジャキンが好き。
つい最近、三連休でクリアするぞいと意気込み無事クリア。
クリアタイムは28時間、香川県民発狂。
フロムゲーはタイトルに戻るか本体スリープにでもしないとIGT(インゲームタイム)進み続けるので実際はそんなにかかってないですけどね。
ロード時間とかも含まれるのでロードのなっがいPS4でRTAとか無理な理由です。
PCとPS5だとフレームレートはともかくロードはPS5のが早いとか。
下さい。
確かに難しかった。
いうてダクソ3やブラボクリアしましたし?
とイキって乗り込んでボスに数時間かかって俺は虫だとなりました。
良い点
・ボスが強い
SEKIROはあまり道中雑魚に殺される設計では無くボス戦全振りの作品。力を入れてるのが伝わります。
難所と言われる
芦名弦一郎に2.5時間
剣聖芦名一心に3時間かかる...
せせせせ戦闘システムが違うし...!!
意外と獅子猿にも苦戦して2時間ほど。
戦闘システムがチャンバラごっこという事もあり、こっちの攻撃は基本防がれるし、相手の攻撃をタイミング良くガードし続けなければいけません。
要するに音ゲー。2時間も3時間もカキンカキンなり続けるのは精神的にキツかった。
芦名一心とか普通に10時間以上かかる人もいるので気を強くもってください。
やった感想としてあまりチャンバラシステムは好きでは無かったですね。
ただRTAを見るとアイテムや忍具を用いてスタイリッシュに瞬殺しているため、やはりやり込みが必要だとエルデンリング発売まではやります。
まあそれでもボス戦が良かったですね。
大ボスは...
以下、罵倒が続きます。
悪い点
・中ボス
大ボスがステージのボスだとすると、中ボスというちょっと強い敵がそこそこいる。
ザコ敵同様倒す必要が無いものが殆どだが、アイテム貰えるし、そもそも初見プレイでスルーとか有り得んしと取り敢えず倒してる。
本当にクソ。
中ボス自体普通に強いのに周りにザコ敵を配置しリンチしてくる。
ザコから倒しても負けてやり直すと復活。
中ボスの使い回し。何度も同じのが出てくる。
とりあえず適当に置いておくかみたいな配置。
後述の怨霊系ボス。
大ボスに力を入れてる分中ボスの酷さが目立つ。
主人公が忍者で屋根から屋根を飛び移る以上、ザコ敵全スルーは味気ないから置いたんだろうけども...
・七面武者、首なし
いわゆる怨霊系中ボス
特定の消費アイテムが無いとろくにダメージを与えられない。そこまでは良い
怖気という状態異常を使う。
ダメージをくらったり、ガードを貫通して怖気ゲージが上昇し、貯まりきると即死。怖気解除アイテムも消費アイテム。
この消費アイテムもそんなに安くなく、失敗したら金策して買う必要がある為死にゲーと致命的にあってない。
首なしはこちらの移動が遅くなり普通に戦っても難しいのに上記の要素。
七面武者は3体、首なしは5体も出現する。
馬鹿か?
・ロストシステム
ダクソやブラボは死亡すると所持金などはその場に落ちて死なずに回収出来ればセーフ、死亡したら全ロスの0と1。
回収しに行って全ロスしてドツボにハマるというのも醍醐味でよっぽど繰り返さない限りクリアは出来ます。
ブラボは死亡すると所持金やスキルポイントが強制的に半減するドラクエシステム。
これが死にゲーと合って無さすぎます。
ボス戦前となったらどうせ死ぬので適当に散財するため中々金が貯まらず、高い買い物が出来ない。
スキルポイントはそもそも割り振れるほど貯まって無いとただロストしていくのみ。
その割に金やスキルポイント沢山必要だったり上の消費アイテムなどでどうしても経験値稼ぎが必要になってくる。
ザコ敵は倒してもセーブポイントで休むと復活する仕様だが、作業感が半端ないので基本やりたくない。
不死身て設定の主人公が虚しくなりますし。
総評
うーん。周回プレイに期待。
まとめ
ブラボ、ダクソ3、セキローと比較し順当に良くなっている部分もありエルデンリングでの進化にも期待が持てます。
個人的にはダクソベースにバージョンアップして欲しいところです。。。
こういうゲームは初見プレイの後にRTAとか見ると学びを得られてより楽しめると思います。
エルデンリング発売まで2週間をきりましたがPS5を手に入れられる伝手はありませんか?
よろしくお願いします。