ぼくと柴とDQMSL

柴貴正及びDQMSLに人生を狂わされた男の1人キャッチボール

五等分の花嫁について語りたい


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どうも、真中順平です。

西野派です。

 

 

 

古来より複数ヒロインからなるラブコメにおいてヒロイン競争は作品の根幹であり、避けては通れない命題です。

 

主人公に選ばれたヒロインが勝ちヒロイン、その他が負けヒロインの烙印を押されてしまい、どのヒロインが勝ち馬か?自分の推しはどうなのか?について5ちゃんねる等でいい年した大人が日夜議論を交わしております。

 

キモータこと私も最近はもっぱら週刊少年マガジンで連載中の「五等分の花嫁」におけるヒロインレースの行く末に夢中であり、気持ちの整理もかねて再び黒歴史ブログに新たな1ページを刻もうという狂行に思い至ったわけです。

 

 

 

 

【五等分の花嫁の各登場人物への感想】

あくまで個人の感想・偏見です。

なるべく配慮しますが、多少のネタバレ含むので閲覧は各々の判断でお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

  • あらすじ

同級生の、進級すら危ういくらいおバカな五つ子(←突っ込み所)の家庭教師をすることになった主人公。はじめは皆好意的ではなかったものの徐々に恋にハッテンして…...

現在単行本8巻まで好評発売中!読め。

 

ちなみに漫画的表現により神こと読者視点では五つ子の区別はつくが、作中では全く同じ外見をしているようで、基本的に服装や髪形でしか判断が出来ないらしく、姉妹間での変装・なりすましが可能。

 

 

  • 主人公

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前髪がなんか生理的に受け付けなかったのだが、妹に切ってもらっているという納得の設定が追加されてしまった。

ブコメにありがちの難聴系主人公要素はあるものの、かなり率直に意思を伝えるところは概ね高評価。

五つ子たちから好意を向けられることに対して困惑の方が大きいようだが、しっかり向き合おうとしているように見える。

五つ子の中の誰かと過去にあったことがあり、それが勝ちヒロインになるだろうというのが共通見解。誰だ?

 

 

 

  • 長女

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kawaii

ショートヘアでお姉さま気質、、、すこ!というのが私の第一印象にして”推し”

恋愛面に関しても余裕綽々かと思いきや、おそらく姉妹のなかで最弱。

飄々とした態度を装うとすればするほど裏目に出ることが多く、勝手に傷つきかつ周りを巻き込む。

後述する他のヒロインがありのままの自分を好きになってもらおうと尽力する中で、一人だけライバルを蹴落とすような行動に尽力し始める。何故・・・

まあそういった人間的に弱い面も含めてかわいいのでOKです。

 

ただ勝ちヒロインになれるかというと、おそらくなれないでしょう。

 

最近私は長女に対しては、たとえ主人公に選ばれずとも悔いなく、最終的にハッピーになって欲しいという父性のようなものが芽生えているのを感じます。

これが拗らせラブコメオタクの末路・・・⁉

 

夢に向かって頑張れ(笑)

 

 

 

  • 二女

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当初は最も主人公を邪険にしていたが、ラブコメ有識者の皆様なら分かる通り、落ちた後はその反動で主人公へのデレが強烈。典型的なツンデレ

7巻発売当時の人気投票では姉妹の中で最下位という不名誉極まる立場だったが、最新8巻では多くの読者の心をつかんだ。そっからはノンストップ、恋はハリケーンといった様相。

 

相手の都合より自分の気持ちを優先して押しつけがち。悪く言えば自己中。

尻にしかれたいタイプにオススメ。

 

 

気の強さを象徴するような、背筋を伸ばし胸を強調するような仕草が多く、個人的に大好きです。

f:id:ikiktkms:20190320015657j:image最the高

 

また、派手な見た目とは裏腹に家庭的で姉妹の料理当番を一任されている。

「毎朝俺に味噌汁を作ってくれ」というプロポーズが未だに定番であるように、男性の心をつかむにはまず胃袋から、というのは常識である。

この女最強か?

 

まあラブコメにおいて先制パンチをかましたヒロインは大体負けるんですけどね...

 

また上記のように他姉妹が姉妹の誰かに成りすまして主人公に迫ったり、過去に主人公にあっていた事について一切関わっていないのが明確であるのが微笑ましくもあり、負けヒロインであることを決定づけるようで悲しくもあります。

 

自分の店を持つのが夢のようなので長女よろしく夢に向かって頑張ってもらいたい。

 

ブコメ全般に言えることですが、主人公に選ばれず自分の道を歩みだす方が幸せなのでは?と思う事多いですよね。

 

ちなみにドラクエ5におけるビアンカorフローラの花嫁選びにて

ビアンカを選んだ場合フローラは幼馴染の男とくっつきますが、

フローラを選んだ場合、ビアンカは主人公への未練を抱えたまま、ど田舎で病床の父親を介護したまま寂しい晩年を送ることになります。

あまりに惨めなので、定期的にフローラとの子を連れて会いに行ってあげましょう。

 

 

 

  • 三女

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陰キャ特有のちょろさで真っ先にデレた為か、その無表情と虚弱な風体がオタクの琴線に触れたのか、人気投票においてダントツな人気を誇る。

 

ちなみに自分の意見はめちゃくちゃハッキリ言う。

 

他姉妹と比べ暇人であることを差し置いても勉強会に毎回出席していたり、

自己肯定感の低さから今の自分が好きになって貰えるとは思っていないが、勉強を頑張ったりその他スキルアップを図る事で主人公に認めてもらいたい、好きになって貰いたいとする健気さは推しでなくてもつい頬が緩んでしまいます。

 

かくいう私も

 

 

 

 

 

 

大好き!!!

 

 

 

 

 

 

ところでお前、修学旅行先でパン作るんか?

 

 

  • 四女

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こいつは本当によく分からん...。

お馬鹿キャラだが人の感情の機微には敏感。他人の顔色うかがって生きてそうな面あり。

 

人懐っこく主人公に対しても最初から友好的で、姉妹間や主人公の仲を円滑に取り持つだけの村人A、ドラマツルギーであると思っていたが、いつまでたっても引いた立場でヒロインレースに参加しない様から真の黒幕なのではないか?ともいわれる(黒幕ってなんだ)

最後まで手札を隠したヒロインが勝利する傾向にあるラブコメにおいて一理ありすぎる意見。

 

それはそれとして自他共に認める最バカであり、そのことに対し負い目を感じているが、学内試験において今までの努力が報われたシーンは感動。

 

たまにする雌の顔がエロい。

 

  • 五女

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姉妹の母親ポジ。

 

関係ないですが、長子が長子としての振る舞いを求められることはリアルでも往々にしてありますが、やはり五つ子ともなると同い年でも歳の離れた姉妹のように感じますね。

その中で末女が母親役をこなすことで同い年であることを強調しているのかもしれません。

 

学習意欲は高いのになんでそんなに馬鹿なのか・・・。

 

主人公には教師として強い信頼を向けているが、恋愛に関しては一家言あるようでまだデレてはいない。

上記の手札は最後まで理論を抜きにしても作中の振る舞いが完全に正妻なので、十中八九五女エンドだろうというのが通念。

 

 

 

まとめ


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ブコメにおいて、昔会ったことがあるというのは約束された勝利の展開です。

どれだけ他ヒロインと感動的なエピソードを積み上げても「過去の思い出」の前には無力。負けヒロインの結婚式を妨害した挙句振っても許される!

 

じゃあ過去に会ったヒロインが誰か分かれば議論は終了・閉廷となるはずが、最近はそういう訳ではないのではないかという意見も。

というのも主人公が過去への思いを断ち切り、かつその後も特に未練が無さそうな所。

現在迫ってくるヒロインにどういった答えを出すべきかに終始しており、君があの子だったんや!すこw とはなりそうも無いというのがあげられる。

 

過去に会ったというのはあくまで一つのファクターであり、ヒロインのアプローチによって選ばれるのではないか(願望)

 

一応作者の中では勝ちヒロインは一人(ミスリードで五つ子エンドだよーんはやめてくれ)いるらしいですが、これを覆しうるのが大正義「人気投票」であり、人気投票の前では確実にエキストラとして登場したキャラがヒロインレース参戦、優勝!なんてこともなくはありません。

つまりみんなの応援でヒロインにパワーを...

 

 

私のヒロイン推し順

1>3>2>>4>>>>>>>>>>>>>>5

 

ヒロインレース勝敗予想

5>3>4>>>>1.2

 

 

 

 

 

 

 

 

五等分の花嫁読め。